第一回・初学者のための漢方運用講座 を開催して

平成17年9月25日(日曜日)

日本漢方交流会企画部主催・一般公開特別講座・“初学者のための漢方運用講座”が日中医薬研究会と東京漢方教育研究センターの協力により開催されました。多くの方々にご参加頂き、盛況にて無事終了いたしました。

講義中の長沢元夫先生
内容は、日本漢方交流会 会長 木村猛淳先生による“伝統医学の現況と将来”太田順康先生による“いろいろな風邪の店頭応用”、落合富雄先生による“アレルギーと食因病”で、いずれも、初学者向けの、分かりやすくまとまった講義でした。交流会会員以外の参加が半数以上あり、これから漢方を勉強したい薬剤師は、思いのほか沢山いると感じました。

講義中の津田照雄先生
平成16年度から、すべての医学部に漢方教育が義務づけられたことに伴い、薬剤師も一生懸命漢方を勉強しなくてはならないとの思いが高まってきた感じです。企画部では、引き続き“初学者のための漢方運用講座”を開催し、薬剤師の皆さんの為に、分かりやすい講座を提供していきたいと思いますので、どうぞお誘い合わせの上、ご参加下さい。

  

 日本漢方交流会 企画部 

                    問い合わせ先

                        正見堂薬局内 中川智代

TEL:03−3412−1556
FAX:03−3412−7499

太田順康先生の講義を聴く聴講生
    平成18年第二回 初学者のための漢方運用講座は924日(日)に、前年度同様 東京“共立薬科大学”にて行う予定です。

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